電源に連動したデータ送受信#

Terminal System 2 v1.0.0

設定を有効にする#

Terminal Systemが起動したときに、自動的にデータ送受信(計測)が開始されるように設定することができます。

重要

  • 以下の手順ではMenderのConfigurationタブを使用するため、MenderにConfigureアドオンが必要です。 Configureアドオンを導入していない場合、Mender経由ではなく、ローカルネットワーク内からREST APIを使って設定してください。

  • 工場出荷時の設定では、データの送受信は自動的には開始されません。

  1. Mender Web UIで、画面左の[DEVICES]をクリックし、リストの中から設定したいデバイスをクリックします。

  2. [Configuration]タブを開き、[EDIT]をクリックします。

  3. docker.composes で、設定をJSON形式で入力します。

    配列内のオブジェクトのうち "id""measurement" であるオブジェクトの "boot_after""system" に変更します。

    [
      {
        "id": "measurement",
        "boot_after": "system",
        "prune_unused_tag": true,
        "protected": true,
        "docker_compose_yml": "/etc/core/docker-compose/measurement/docker-compose.yml",
        "working_directory": "/var/lib/core/docker-compose/measurement"
      }
    ]
    
  4. [SAVE AND APPLY TO DEVICE]をクリックし、デバイスに設定情報を送信します。

  5. 設定更新日時が新しくなっていることを確認します。

    ../../_images/setup_mender_configuration_success.png

    図 149 設定更新日時#

    重要

    ステータスがPendingのまま更新されない場合は、 トラブルシューティング を参照してください。

設定を無効にする#

重要

以下の手順ではMenderのConfigurationタブを使用するため、MenderにConfigureアドオンが必要です。 Configureアドオンを導入していない場合、Mender経由ではなく、ローカルネットワーク内からREST APIを使って設定してください。

  1. Mender Web UIで、画面左の[DEVICES]をクリックし、リストの中から設定したいデバイスをクリックします。

  2. [Configuration]タブを開き、[EDIT]をクリックします。

  3. docker.composes で、設定をJSON形式で入力します。

    配列内のオブジェクトのうち "id""measurement" であるオブジェクトの "boot_after""" に変更します。

    [
      {
        "id": "measurement",
        "boot_after": "",
        "prune_unused_tag": true,
        "protected": true,
        "docker_compose_yml": "/etc/core/docker-compose/measurement/docker-compose.yml",
        "working_directory": "/var/lib/core/docker-compose/measurement"
      }
    ]
    
  4. [SAVE AND APPLY TO DEVICE]をクリックし、デバイスに設定情報を送信します。

  5. 設定更新日時が新しくなっていることを確認します。