intdash Terminal System 2#

Terminal System 2 v1.0.0

Terminal Systemは、intdashのエッジデバイスとしてサーバーとの間でデータの送受信を行うシステムです。Terminal System 2は、その最新のバージョンです。

以下により構成されます。

  • 専用LinuxディストリビューションであるTerminal System OS 2がインストールされ、intdashのエッジとして機能するエッジコンピューター

  • 外部からのデータ取得や、外部へのデータ送信を行うために接続された、カメラ、EDGEPLANT CAN-USB Interface、EDGEPLANT ANALOG-USB Interface、その他の周辺機器(外部デバイス)

注釈

以下では、Terminal System 2のことを「Terminal System」と表記します。従来のTerminal Systemは、「旧Terminal System」と表記します。

Terminal Systemは、主に自動車、重機、建機、農機などに設置して使用します。

Terminal System OSには、intdashエッジとしてデータを収集しサーバーに送信するために必要なソフトウェアが含まれているため、Terminal Systemと自動車等のCANバスの間をインターフェイス機器を使って接続することにより、CANバスから制御信号やセンサー信号を取得し、intdashサーバーに送信することができます。 また、Terminal SystemをGPSデバイス、カメラ等に接続することで、これらのデバイスからもデータを取得し、intdashサーバーに送信することができます。

Terminal Systemでは、データのフィルタリングやリサンプリングを行うことも可能です。

重要

このマニュアルで説明するTerminal System 2(Terminal System OS 2を使用するTerminal System)の設定や操作の方法は、 旧Terminal System とは異なります。設定ファイルのフォーマットにも互換性がありませんのでご注意ください。

重要

このドキュメントに記載されている仕様は予告なく変更される場合があります。このドキュメントは情報提供を目的としたものであり、仕様を保証するものではありません。 説明で使用している画面は一例です。ご使用の環境やアプリケーションのバージョンによって、表示や手順が一部異なる場合があります。

注釈

このドキュメントに記載されている会社名、サービス名、製品名等は、一般に、各社の登録商標または商標です。本文および図表中には、「™」、「®」は明記していません。