接続先intdashサーバーと認証の設定#
Terminal System 2 v1.0.0
重要
以下の手順ではMenderのConfigurationタブを使用するため、MenderにConfigureアドオンが必要です。 Configureアドオンを導入していない場合、Mender経由ではなく、ローカルネットワーク内からREST APIを使って設定してください。
intdashサーバーへの接続に必要な情報の設定は、以下のように行います。
Mender Web UIで、画面左の[DEVICES]をクリックし、リストの中から設定したいデバイスをクリックします。
[Configuration]タブを開き、[EDIT]をクリックします。
agent.connection
で、設定をJSON形式で入力します。{ "server_url": "https://example.intdash.jp", "edge_uuid": "f90f2b42-66a5-4a57-8e99-468c36ebb6f2", "client_secret": "sEh9ZHPoKX8QYU...iBn5fneFM" }
- server_url
intdashサーバーのURLです。
- edge_uuid
このエッジを識別するためのUUIDです。intdashのMy Pageアプリケーションでエッジアカウントを発行し、そのUUIDを設定してください。 (例:
f90f2b42-66a5-4a57-8e99-468c36ebb6f2
)- client_secret
上記エッジアカウント発行時に発行された認証用のクライアントシークレットを入力してください。 (例:
sEh9ZHPoKX8QYU...iBn5fneFM
)
ここで、併せてプロジェクトを指定することもできます。プロジェクトについては 使用するプロジェクトの設定 を参照してください。プロジェクトを指定しない場合、Global Projectが使用されます。
注釈
設定したいキーと値からなるオブジェクトを入力することで(例えば
{"server_url": "https://example.intdash.jp"}
)、その値だけを更新できます。注意
遅延アップロード用のデータが残ったまま新しいサーバー接続情報を設定すると、残っていたデータがアップロードされなかったり、実際とは異なるエッジのデータとしてアップロードされたりします。
新しいサーバー接続情報を設定する前に、遅延アップロード用のデータをすべて送信するか削除してください。 遅延アップロード用のデータをサーバーに送信する方法については、 遅延アップロードの優先度とディスク容量 を参照してください。削除する方法については、 ローカルストレージ内の計測を削除する を参照してください。
[SAVE AND APPLY TO DEVICE]をクリックし、デバイスに設定情報を送信します。
設定更新日時が新しくなっていることを確認します。
重要
ステータスがPendingのまま更新されない場合は、 トラブルシューティング を参照してください。
(ここからは確認の手順です)Device information画面に戻り、[Inventory]タブをクリックします。
agent.connection.state
の値のうち、verified
がtrue
の場合、intdashサーバーへの接続が正しく設定できています。verified
がfalse
の場合、intdashサーバーへの接続が正しく設定できていません。 Configurationのagent.connection
をもう一度確認してください。インベントリーの詳細については、 Inventoryの主な項目 を参照してください。