Configurationの主な項目#
Terminal System 2 v1.0.0
MenderにConfigureアドオンが導入されている場合は、Configurationタブで設定の確認と変更が可能です。 Configurationタブで設定できる主な項目を挙げます（アルファベット順）。
注釈
Configutarionの編集方法については、 Configurationの編集 を参照してください。
agent.connection#
intdashサーバーとの接続に関する設定と、使用するプロジェクトについての設定です。
例:
{
"server_url": "https://xxxxx.intdash.jp",
"project_uuid": "00000000-0000-0000-0000-000000000000",
"edge_uuid": "fa12ae1b-......",
"client_secret": "cK6Yd....."
}
注釈
設定可能な項目は、REST API の /agent/connection エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Update Connection Settings を参照してください。
設定の手順については、 接続先intdashサーバーと認証の設定 または 使用するプロジェクトの設定 を参照してください。
agent.deferred_upload#
遅延アップロードに関する設定
例:
{
"priority": "higher_than_realtime",
"limit_data_storage": true,
"data_storage_capacity": 102400
}
注釈
設定可能な項目は、REST API の /agent/deferred_upload エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Update Deferred Upload Settings を参照してください。
設定の手順については、 遅延アップロードの優先度とディスク容量 を参照してください。
agent.device_connectors_downstream#
ダウンストリームデバイスコネクターIPC設定の配列
例:
[
{
"id": "dc1",
"enabled": true,
"format": "iscp-v2-compat",
"ipc": {
"type": "fifo",
"path": "/var/run/intdash/down-dc1.fifo"
},
"launch": {
"cmd": "device-connector-intdash",
"args": [
"--config"
],
"environment": [
"KEY=value"
]
}
}
]
注釈
設定値は配列です。配列内のオブジェクトで設定可能な項目は、REST API の /agent/device_connectors_downstream エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、 APIリファレンス Create Device Connector IPC Settings for Downstream を参照してください。
設定の手順については、 データ受信の設定（ダウンストリーム） を参照してください。
agent.device_connectors_upstream#
アップストリームデバイスコネクターIPC設定の配列
例:
[
{
"id": "dc1",
"data_name_prefix": "group/subgroup/",
"dest_ids": [
"default-upstream"
],
"enabled": true,
"format": "iscp-v2-compat",
"ipc": {
"type": "fifo",
"path": "/var/run/intdash/up-dc1.fifo"
},
"launch": {
"cmd": "device-connector-intdash",
"args": [
"--config"
],
"environment": [
"KEY=value"
]
}
}
]
注釈
設定値は配列です。配列内のオブジェクトで設定可能な項目は、REST API の /agent/device_connectors_upstream エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Create Device Connector IPC Settings for Upstream を参照してください。
設定の手順については、 データ送信の設定（アップストリーム） を参照してください。
agent.downstreams#
ダウンストリームの設定を表すオブジェクトの配列
例:
[
{
"id": "down",
"enabled": true,
"dest_ids": [
"dc1"
],
"qos": "partial",
"filters": [
{
"src_edge_uuid": "568ff243-d200-43c4-9942-473c08ccfac1",
"data_filters": [
{
"type": "bytes",
"name": "abc/efg"
}
]
}
]
}
]
注釈
設定値は配列です。配列内のオブジェクトで設定可能な項目は、REST API の /agent/downstreams エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Create Downstream Settings を参照してください。
設定の手順については、 データ受信の設定（ダウンストリーム） を参照してください。
agent.filters_downstream#
ダウンストリーム用のフィルター設定の配列
例:
[
{
"id": "data_name",
"enabled": true,
"type": "name",
"target": {
"dest_ids": [
"dc1"
],
"name": "v1/.+"
},
"change_to": {
"dest_id": "dc2"
}
}
]
注釈
設定値は配列です。配列内のオブジェクトで設定可能な項目は、REST API の /agent/filters_downstream エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンス Create Filter for Downstream を参照してください。
agent.filters_upstream#
アップストリーム用のフィルター設定の配列
例:
[
{
"id": "data_sampling",
"enabled": true,
"type": "sampling",
"target": {
"dest_ids": [
"default-upstream"
],
"name": "v1/1/abc",
"type": "",
"src_id": "",
"interval_ms": 300
},
"change_to": {
"dest_id": "deferred"
}
}
]
注釈
設定可能な項目は、REST API の /agent/filters_upstream エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Create Filter for Upstream を参照してください。
agent.transport#
トランスポートの設定
例:
{
"protocol": "websocket"
}
注釈
設定可能な項目は、REST API の /agent/transport エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Update Transport Settings を参照してください。
設定の手順については、 トランスポートの設定 を参照してください。
agent.upstreams#
アップストリームの設定を表すオブジェクトの配列
例:
[
{
"id": "default-upstream",
"enabled": true,
"recover": true,
"persist": true,
"qos": "partial",
"flush_policy": "interval",
"flush_interval": 5
}
]
注釈
設定値は配列です。配列内のオブジェクトで設定可能な項目は、REST API の /agent/upstreams エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Create Upstream Settings を参照してください。
設定の手順については、 データ送信の設定（アップストリーム） を参照してください。
device_connectors#
デバイスコネクター設定の配列
[
{
"id": "can1",
"service_id": "H.264 NAL Unit for EDGEPLANT USB Camera",
"upstream_ipc_ids": [
"usb0"
],
"downstream_ipc_ids": [
"can1"
],
"service_substitutions": [
"KEY=value"
]
}
]
注釈
設定値は配列です。配列内のオブジェクトで設定可能な項目は、REST API の /device_connectors エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Create Device Connector を参照してください。
設定の手順については、 データ送信の設定（アップストリーム） または データ受信の設定（ダウンストリーム） を参照してください。
docker.composes#
Docker Composeに関する設定を更新します。
[
{
"id": "measurement",
"boot_after": "",
"protected": true,
"docker_compose_yml": "/etc/core/docker-compose/measurement/docker-compose.yml",
"working_directory": "/var/lib/core/docker-compose/measurement"
}
]
注釈
設定値は配列です。配列内のオブジェクトで設定可能な項目は、REST API の /docker.composes エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Update Docker Compose を参照してください。
設定の手順については、 電源に連動したデータ送受信 を参照してください。
ip_allowlist#
IP許可リストを設定します。
{
"allowlist": [
"192.168.1.0/24",
"192.168.10.0/24"
]
}
注釈
設定可能な項目は、REST API の /ip_allowlist エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Replace IP Allowlist を参照してください。
設定の手順については、 IP許可リストの設定 を参照してください。
monitors#
モニター設定（アラート通知の設定）の配列
例:
[
{
"id": "log_usb-disconnected",
"subsystem": "log",
"enabled": true,
"variables": [
"key=value"
]
}
]
特定のモニター設定の有効／無効を変更する場合の例:
[
{
"id": "log_usb-disconnected",
"enabled": true
}
// ...
]
注釈
設定値は配列です。配列内のオブジェクトで設定可能な項目は、REST API の /monitors エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Create Monitor を参照してください。
network_connections#
ネットワーク設定の項目は以下のとおりです。
[
{
"uuid": "77397428-dfa1-3427-a283-92face322b04",
"device_name": "cdc-wdm0",
"display_name": "Wireless connection 1",
"enabled": true,
"priority": 0,
"metric": -1,
"protected": false,
"ipv4_settings": {
"manual": false,
"address": "",
"subnet_mask": "",
"default_gateway": "",
"dns_servers": []
},
"connection_type": "gsm",
"ethernet_settings": {
"mtu": 0
},
"gsm_settings": {
"mtu": 0,
"apn": "xxxxx",
"username": "",
"password": "",
"band_preset": ""
},
"wireless_settings": {
"mtu": 0,
"ssid": "xxxxx",
"psk": "xxxxxxxx"
}
}
]
注釈
設定値は配列です。配列内のオブジェクトで設定可能な項目は、REST API の /network_connections エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Create Network Connection を参照してください。
設定の手順については、 ネットワーク設定を作成／変更する を参照してください。
terminal_system.identification#
例:
{
"computer_name": "terminal-system",
"serial_number": "TSBH000000000"
}
注釈
設定可能な項目は、REST API の /terminal_system/identification エンドポイントと同じです。
設定の詳細については、APIリファレンスの Update Terminal System Identification を参照してください。
設定の手順については、 コンピューター名の変更 を参照してください。