パイプラインの設定方法
付属デバイスコネクターdevice-connecto-intdashは、パイプライン設定ファイルで設定します。
設定ファイルのフォーマット
パイプライン設定ファイルのフォーマットと内容については、Device Connector Frameworkのドキュメントの パイプライン設定ファイル を参照してください。 また、インストールされる サンプル も参考にしてください。
環境変数の使用
device-connector-intdashでは、パイプライン設定ファイルの設定値において、環境変数を展開して使用することができます。
環境変数を展開するには、パイプライン設定ファイル内で $(VARIABLE_NAME)
の形式で記述します。
例として、以下のような設定ファイル(conf.yaml)を考えます。
path
に $(MY_FIFO_NAME)
が含まれています。
...
- id: 3
element: file-sink
from: [[2]]
conf:
flush_size: 10
path: /var/run/intdash/$(MY_FIFO_NAME).fifo
その上で、この設定ファイルを使ってデバイスコネクターを実行する際に環境変数を与えます。
$ MY_FIFO_NAME=device123 device-connector-intdash --config conf.yaml
そうすると、この場合、 path
の値が /var/run/intdash/device123.fifo
となります。