ローカルストレージの管理

intdash Edge Agent 2で計測を行うと、ローカルストレージ内のデータベースに、計測に関する情報と未送信データが保存されます。

注釈

ストリーマーを起動し終了するまでの一連の時系列データが1つの計測です。

intdash-agentctl measurement コマンドにより、このintdash Edge Agent 2で行った計測についての情報を確認することができます。

$ intdash-agentctl measurement
  UUID                                    BASE_TIME                       PENDING_DATA_SIZE
  2f968138-c8d1-4277-998c-6c1d0cb15a11    2022-09-12T04:43:39.662313221Z  123
  4529ef77-911b-4256-af8f-6e592ead6d86    2022-09-12T04:53:59.074454299Z  0
  3f6e2c18-8275-486a-abbd-53ddadc3af6e    2022-09-12T05:21:21.819922212Z  10

計測は古い順に表示されます。一番下が最新の計測です。 表示される情報は以下のとおりです。

キー

説明

UUID

計測のUUID。intdashサーバーで管理している計測UUIDと同じです。

BASE_TIME

計測の基準時刻(取得できた基準時刻のうち最も優先度の高い基準時刻)。

PENDING_DATA_SIZE

遅延アップロード用の送信待ちデータのサイズ(Byte)。0の場合、遅延アップロード用のデータはありません。

計測を削除する

intdash Edge Agent 2内に保存されている、計測に関する情報を削除するには、--delete オプションの引数として計測のUUIDを 指定します。

重要

  • 計測を削除すると、その計測に関するすべてのデータがintdash Edge Agent 2から削除されます。その計測にサーバーに未送信のデータがあった場合、そのデータも削除されます。

  • intdash Edge Agent 2内で計測を削除しても、サーバー側のデータは影響を受けません。

$ intdash-agentctl measurement --delete 4529ef77-911b-4256-af8f-6e592ead6d86

注釈

実行中の計測を削除することはできません。