設定の書き出し／読み込み

intdash Edge Agent 2の設定は、コマンドを使って書き出すことができます。設定をファイルに書き出すことで、設定を俯瞰したり、履歴管理したり、直接修正したりすることが可能になります。

また、書き出された設定を読み込んで適用することも可能です。

注釈

intdash Edge Agent 2の設定は、設定ファイル /var/lib/intdash/agent.yaml （ただし環境変数 AGENT_LIB_DIR が設定されている場合は ${AGENT_LIB_DIR}/agent.yaml ）として保存されていますが、このファイルを直接編集することは避けてください。間違って正しくない形式にしてしまうと、最悪の場合intdash Edge Agent 2が正常に動作しなくなる場合があります。

設定変更は、 intdash-agentctl config コマンドを使って行うか、以下で説明する intdash-agentctl config-file apply コマンドを使ってファイルを読み込むことで行ってください。これらのコマンドでは設定内容のバリデーションが行われるため、安全に設定を変更することができます。

設定を出力する

以下のコマンドを実行すると、現在の設定を標準出力に書き出すことができます。

$ intdash-agentctl config-file show

ファイルに保存したい場合は、出力をリダイレクトしてください。

設定情報の見方については、 intdash Edge Agent 2設定一覧を参照してください。

ファイルから設定を読み込む

上記の手順で出力した設定は、以下の手順で読み込むことができます。

intdash-agentctl run を実行している場合（計測を実行中の場合）はCtrl+Cを押して停止します。

以下のコマンドを実行します。

$ intdash-agentctl config-file apply -c <path_to_conf_file>