ソフトウェア更新#

以下の2つの方法を使って、Terminal Systemのソフトウェアを更新することができます。

オンライン自動更新

インターネット経由で、専用リポジトリからソフトウェア更新用のファイルを自動的にダウンロードします。 あらかじめ設定を行うことによって、指定されたタイミングで更新を実行することができます。 ( オンライン自動更新

ファイルを利用した更新

ソフトウェア更新用のファイルを設定用PCに用意し、それを設定画面からTerminal Systemにアップロードし、更新します。 Terminal Systemはインターネットに接続されている必要がありません。 ( ファイルを利用した更新

注意

ソフトウェア更新時は以下の点にご注意ください。

  • ソフトウェア更新を開始すると計測は停止します。

  • ソフトウェア更新中は Terminal Systemの電源を切らないでください。

  • 本機能を使って周辺機器のソフトウェア更新を行う場合は、対象の必要な周辺機器をあらかじめ接続してください。

  • ソフトウェア更新中は周辺機器を取り外さないでください。

オンライン自動更新#

オンライン自動更新機能を使用すると、インターネット経由で自動的に更新用ファイルを取得することができます。

注釈

オンライン自動更新を行うには、[更新ファイル取得先のリポジトリ]が設定されている必要があります。 通常は設定済みですが、不明な場合はお問い合わせください。

新たに設定する場合は、ID(分かりやすい任意の名前、英数字のみ)、URLを入力して[追加]をクリックしてください。

[更新ファイル取得先のリポジトリ]が設定されている場合、Terminal Systemは電源オンから約5分後にインターネット経由でリポジトリにアクセスし、新しい更新ファイルがあればダウンロードします。

新しい更新ファイルがダウンロードされると、[システム]メニュー > [システム情報] > [バージョン]に、「利用可能なソフトウェアの更新があります。」というメッセージが表示されます。

[今すぐ更新]をクリックすると、すぐに更新を適用することができます。

決まったタイミングで更新を適用するには以下のように設定します。

  1. [システム]メニューを開きます。

  2. [オンライン自動更新] > [更新設定]で、更新を適用するタイミングを設定します。

    [定時に更新する]をオンにすると、指定された時刻にTerminal Systemの電源が入っていれば更新が行われます。

    注意

    [定時に更新する]で指定された時刻に計測中であった場合は、計測が停止され、更新が行われます。 更新が完了すると、計測が自動的に再開されます。

  3. 更新の内容によっては、「Terminal System本体を再起動してください。」というメッセージが表示されます。その場合は、電源を操作してTerminal Systemを再起動します。

ファイルを利用した更新#

  1. アプトポッドから更新ファイルを受け取り、設定用PCに用意します。

  2. 設定用PCから、Terminal System設定画面にアクセスします。

  3. [システム] > [ファイルを利用した更新] で、 [参照]をクリックし、更新ファイルを指定します。

    更新ファイルがTerminal Systemにアップロードされ、更新が開始されます。

  4. 更新の内容によっては、「Terminal System本体を再起動してください。」というメッセージが表示されます。その場合は、電源を操作してTerminal Systemを再起動します。