過去データの再生#

過去データには以下の3種類があります。 いずれも、画面左の stored-data (Stored Data)をクリックしてアクセスします。

Measurements

各計測の開始から終了までのデータ

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1 計測の日付

2 計測の状態

measurement-live Live計測中

measurement-live-missing-data Live計測中(欠損データあり)

measurement-completed 完了した計測

measurement-completed-missing-data 完了した計測(欠損データあり)

3 計測のUUID

4 計測の名前

5 計測の長さ

6 開始時刻と終了時刻

7 計測を作成したEdge名

Markers

計測に付けられたマーカー

他のアプリケーションを使って計測に付与されたマーカーが表示されます。タグ(キーと値の組み合わせ)がある場合は、それらも表示されます 1

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Captures

必要に応じて、計測から時間範囲を指定して切り出したデータ。詳しくは Captureとして保存する を参照してください。

データ項目にマウスオーバーすると、 1 編集ボタン、 2 削除ボタンが表示されます。 Captureの作成方法は Captureとして保存する を参照してください。

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過去データを再生する#

  1. 画面左の stored-data (Stored Data)をクリックします。

  2. Measurements/Markers/Capturesを選択します。過去の計測が日付順に表示されます。

  3. 表示したい計測を選択します。

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注釈

Captures一覧

Capturesの一覧には、自分(自分のユーザーアカウント)が作成したCaptureと、エッジアカウントにより作成されたすべてのCaptureが表示されます。 他のユーザーアカウントにより作成されたCaptureは表示されません。

注釈

大きな計測データは読み込めないことがあります

計測データが大きすぎて読み込めない場合は、以下のいずれかを行って対象データを小さくしてください。

  • calendar-icon Preview Stored Data機能を使って、読み込み対象の時間範囲を短くする。

  • スクリーンへのデータのバインドを減らす。Data Visualizerは、スクリーン上にバインドされたすべてのデータ(エッジ、Data Type、Data ID、Channelが指定に一致するもの)を読み込もうとします。 現在画面に表示されているスクリーンだけでなく、読み込み済みのすべてのスクリーンについて確認してください。

過去データの検索#

期間で検索する#

日付の表示されるエリアをクリックし、期間を設定します。期間の設定方法は3つあります

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1 キーボードで日付を入力

2 プリセットされた時間範囲を選択。「今日」「昨日」「直近7日」「先週」など、相当する期間を左側のメニューから選択できます。

3 カレンダーで日付を選択

計測名、エッジ名等で検索する#

Measurements一覧では、計測のUUID、計測名、エッジ名で検索できます。

Markers一覧では、マーカー名、エッジ名、タグの値で検索できます。

Captures一覧では、キャプチャーの名前で検索できます。

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再生範囲を指定する#

任意の時間範囲を指定して、計測データの再生ができます。 タイムラインコントロールの[Preview Stored Data] calendar-icon を選択します。

過去データの期間を指定するにはAbsoluteモードやQuickモードがあります。

Absoluteモード#

開始時間を基準とする指定方法です。

  1. [Preview Stored Data]画面にて、表示させたい過去データの開始日時、再生期間を入力します。

  2. [OK]を選択します。データがロードされると、設定されたStart時刻からデータが再生されます。

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1 [Start]具体的な開始時刻を入力します(秒まで設定可能)

2 [+Min, Sec]データ再生時間の長さを入力します。(詳しくは下の注釈で紹介します)

3 [End]データ再生終了時間(入力不要) 12 からの計算結果になります。

注釈

再生期間の入力方法

再生期間の入力方法は3つがあります。

  • 方法1: Min、Secのボックスに直接数字を入力します

  • 方法2: Min、Secのボックスをマウスオーバーして、表示された矢印を選択します。1分間/1秒間単位で設定できます。

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  • 方法3: [Preset]を選択し、システムで設定されたベース時間から選択します。

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Quickモード#

現時刻を基準とする指定方法です。現時刻から直近の1分間から1時間前の期間を設定できます。

[Last〇〇]を選択して、[OK]ボタンを選択します。

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Captureとして保存する#

特定の時間範囲をStored Data stored-data のCapturesに登録できます。 時間範囲の指定方法は2つあります。

方法1: 直接入力#

  1. タイムラインコントロールの[Create a Capture] clip-icon を選択します。

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  1. Captureに登録したい開始終了日時とCapture Nameを入力し、[OK]を選択します。

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登録したCaptureを選択すると、データの再生が開始されます。

方法2: タイムラインで指定#

タイムラインで計測内の任意期間を指定できます。

  1. 開始時刻をクリックし、終了時刻までドラッグします。薄緑になるエリアは指定期間になります。

  2. 指定期間を調整し、 clip-icon を選択します。

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  3. 表示されたCreate A Capture画面でCapture名を入力し、[OK]を選択します。

注釈

タイムラインで指定期間を調整

開始と終了時刻の任意調整

緑のカーソルをドラッグして区間を微調整し、Create a Captureボタンを選択します。

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指定期間の長さを保ちながら調整

カーソルの間の薄緑エリアをドラッグして左右にずらします。指定期間長さを保ちながら、開始や終了時間の調整ができます。

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注釈

Captures一覧

Capturesの一覧には、自分(自分のユーザーアカウント)が作成したCaptureと、エッジアカウントにより作成されたすべてのCaptureが表示されます。 他のユーザーアカウントにより作成されたCaptureは表示されません。