表示するデータの配置#
表示したいデータをパネルにバインドします。
パネルの構成#
パネルとは、ビジュアルパーツが表示される領域です。個々にビジュアルパーツを設定でき、表示サイズを変更できます。
データをバインドする#
スクリーンには、ビジュアルパーツを160個(横16 x 縦10)まで配置することができます。
パネルを作成する#
スクリーンパネル上で作成したい箇所のパネルを選択し、[1×1]または[2×2]を選択します。
次の画像の例では「2×2」は選択可能となります。
次の画像は「2×2」パネルを作成できない2つの例です。
ウィンドウの右端または最終行のための必要なスペースが確保できない場合
Panel Settingsの[Data Binding]を選択します。
[Select Edge]をクリックし、リストからエッジを選択します。
Global Project以外のプロジェクトでは、エッジは「プロジェクト内での名前」で表示されます。
エッジがセットされたら、Select Dataのリストからデータを選択します。
エッジとデータのセットが完了したら[x]をクリックしてウィンドウを閉じます。
[x]をクリックしてPanel Settingsウィンドウを閉じます。
ビジュアルパーツを選択する#
Panel Settingsの[Visual Parts]ボタンをクリックし、一覧から選択します。
注釈
ビジュアルパーツの検索
Visual Partsは名前やカテゴリー名で検索することができます。
Edge Switcherによるエッジの切り替え#
Edge Switcherを使用すると、どのエッジから送信されているデータを表示するかを簡単に切り替えることができます。
エッジを切り替えられるようにしたい場合は、ビジュアルパーツ上でデータ送信元を選択する際に、[Set by Edge Switcher]を指定します。
Panel Settings#
パネルの左上のエリアを選択し、Panel Settings画面の項目を設定します。
複数のデータをバインドする#
ビジュアルパーツによっては、複数のデータをまとめて表示できます。 ビジュアルパーツによって、バインドできる最大データ数が違います。
複数のデータを設定したいパネルのPanel Nameを選択します。
Panel Settingsから[Add New Data]ボタンを選択し、データを設定します。
Panel Settings画面の[x]を選択またはPanel Settings画面以外の場所を選択し、Panel Settings画面を閉じます。
Quick addによる連続選択#
複数の計測データを表示可能なビジュアルパーツはDataを連続でバインドできます。
[Panel Name]を選択します。
[Quick add]を選択すると、Data とEdgeの選択ウィンドウを表示させたまま複数のDataを連続選択できます。
バインドされたデータの並べ替え#
ドラッグ&ドロップでデータの並び替えをできます。
入れ替え(カードの上にドロップします)
割り込み(カードの隙間にドロップします)
注釈
追加したData Bindingを削除するには
Panel SettingのData Bindingで、削除したいデータの[x]をクリックします。
パネルサイズを変更する#
パネルをマウスオーバーした際に表示される端のガイド点をドラッグすることでパネルサイズを変更できます。
全画面表示に切り替える#
パネル位置を変更する#
パネルをスクリーンの空白位置にドラッグ&ドロップすることでパネルの位置を変更できます。
パネルを入れ替える#
設定済みのパネルにドラッグ&ドロップすることでパネルを入れ替えます。
パネルをコピーする#
Altキー(Macの場合optionキー)を押下しながらパネルをドラッグ&ドロップします。 設定済みのデータおよびオプション設定等がすべてコピーされます。
パネルを削除する#
削除したいパネルにマウスオーバーし、表示された を選択します。
パネルオペレーションツールの[Delete Panel] を選択します。
注釈
パネル矩形選択
パネル間の隙間またはBlankパネルからマウスドラッグ操作にて、矩形選択が可能です。範囲内のパネルが全て選択されます。
すべてのパネルを削除する場合は、パネルオペレーションツールの[Select All Panel] を選択し、[Delete Panel] を選択します。
エッジを一括変更する(Replace Edge)#
タイムラインとパネルに設定されているデータ送信元エッジを、一括で変更することができます。
置換対象のエッジ名(Replace:)と、新たに設定したいエッジ名(With:)を選択し、[Replace]をクリックします。
以下の例では、「edge01」のデータを表示しているすべてのタイムラインとパネルについて、「test-edge」のデータを表示するように変更します。
注釈
本機能は、新しいスクリーンを作成する際、既存のスクリーンを複製してエッジのみを差し替えるのに主に使用します。 頻繁にエッジを切り替えたい場合は、 Edge Switcher を使用してください。
エラー表示#
パネルでのエラー#
パネルでエラーが発生すると、パネルにメッセージが表示されます。
- Set bind data
データがバインドされていません。データをバインドしてください。
- Set edge or data
EdgeかDataが設定されていません。EdgeとDataを設定してください。
- Data not loaded yet
データがロードされていません。再度データをロードしてください。
- Panel Error
本来想定していない形式のDataがBindされています。カスタマーサポートに連絡してください。
スクリーン全体のエラー#
一定のビジュアルパーツの組み合わせやビジュアルパーツ単体では処理できないエラーの場合は、スクリーンのみへの影響の場合は、スクリーン全体にエラーが表示されます。
ブラウザー全体でのエラー#
全体へ影響される場合は、ブラウザー全体でエラーを表示します。
閾値を超えたときの表示#
データ自体が設定された閾値を超える場合、パネルで閾値エラーが表示されます。 複数データの場合、1つのデータが閾値を超えてもエラー表示になります。
※ LINE Graphは閾値エラーをサポートしません。