ビジュアルパーツのパフォーマンスを確認する¶
新しいビジュアルパーツを開発する際は、実際にビジュアルパーツを使用してみて、ウェブブラウザー上でのパフォーマンスを確認してください。 ウェブブラウザーへの負荷が大きいと、Data Visualizer全体のパフォーマンスが低下することがあります。
注意
以下の手順は、Data Visualizer v3.3.0を使用する場合のものです。 各ビジュアルパーツがウェブブラウザーに与える負荷を確認するには、Data Visualizer v3.3.0以降が必要です。
ビジュアルパーツによる負荷を確認するには、そのビジュアルパーツを使用してリアルタイムデータや過去のデータの再生を行い、ウェブブラウザーのパフォーマンスを示すアイコンを確認します。
Browser Performanceのアイコンをクリックすると、より詳細な情報が表示されます。 パフォーマンスチューニングや、計測データの頻度を決める際の参考として使用してください。
ウェブブラウザーのパフォーマンスを示すアイコンが緑色 (Good)であれば問題はありません。
アイコンがオレンジ色 (Medium)または赤色 (Bad)で、かつ開発中のビジュアルパーツが「Panels with the Highest Load」の上位に含まれている場合は、開発中のビジュアルパーツがData Visualizer全体に影響を及ぼしている可能性があります。
注釈
Browser Performanceの表示については、 Data Visualizer操作マニュアル も参照してください。
注釈
[Show Total Time Needed to Render Each Panel (Per Second)]をオンにすると、各パネルに、「パネルの描画のために直近1秒間にウェブブラウザーの処理能力を占有した時間」が表示されます。この数値が大きいほど、ウェブブラウザーに大きな負荷を与えていることになります。