エッジの状態確認 - Edge Finder#

Edge Finder v2.11.0

エッジの一覧#

エッジがオンラインであるかを確認したり、エッジからintdashサーバーに伝送されているリアルタイムデータを簡易的に確認したりするには、Edge Finderを使用します。

  1. Project Consoleで、使用したいプロジェクトの[詳細]をクリックします。

  2. アプリケーションの一覧から、Edge Finderをクリックします。

エッジ一覧では並び順の変更やフィルタリングが可能です。 エッジの一覧 を参照してください。

エッジ一覧画面の表示は以下の通りです。

../_images/edge_finder_top.ja.png

図 34 エッジ一覧画面#

1 エッジの名前(プロジェクト内での名前)

2 接続ステータス( online_icon 青:オンライン、 offline_icon グレー:オフライン)

3 エッジの名前

4 並び順の変更

5 文字列による検索(UUID、名前、表示名による検索ができます。スペース区切りで複数の文字列を入力するとAND条件になります。)

6 タイプまたは接続ステータスによるフィルター( filter_icon

7 intdashドメイン名 / プロジェクト名

ヒント

接続ステータスはintdashとの通信の有無により判断しています。最新の接続ステータスが画面に反映されるまでに15秒程度の時間がかかることがあります。

ヒント

並び順の変更、文字列検索、フィルター指定を行うと、ウェブブラウザーのアドレスバーに現在の一覧のURLが表示されます。このURLをブックマークしておくことにより、次回も同じ指定で一覧を表示することができます。

トラフィックを確認する#

Edge Finderで[トラフィック]をクリックすると、エッジからintdashサーバーに伝送されているデータをリアルタイムに表示することができます。

注釈

  • 選択されているプロジェクトのデータのみ表示されます。

  • ここで確認できるのは、データのタイムスタンプ、データ型名、データ型の値、データ名の値、カウント、一部のペイロードのみです。

  • エッジとintdashサーバー間の疎通を簡易に確認したいときに本機能を使用してください。 実用的なデータの可視化には、Visual M2M Data Visualizerを使用してください。

エッジトラフィック画面#

../_images/edge_finder_traffic.ja.png

図 35 トラフィック画面#

1 時刻(ブラウザーを使用しているローカルPCの時刻)

2 intdashサーバーがこのエッジから1秒間に受信しているデータの個数(1秒あたりの「カウント」の増分)

3 intdashサーバーがこのエッジから1秒間に受信しているペイロードの量

4 基準時刻(計測の開始時刻。ここに表示される「セッションUUID」は計測のUUIDです。この基準時刻がどの計測のものであるかを示しています。基準時刻の詳細については、 Meas Hubでの基準時刻表示についての説明 を参照してください。)

5 データの内容

データ型名

一部のデータ型は、対応する型名が表示されます(「データ型の値」が、アプリケーションに組み込み済みの定義に一致する場合)。それ以外は「UNKNOWN」となります。

データ型の値

データ型をそのまま表示します。

データ名の値

データ名称を表示します。

カウント

表示開始後に受信したデータの個数です。

ヒント

  • filter_icon をクリックすることにより、データ型の値およびデータ名の値でのフィルタリングが可能です。スペース区切りによるAND条件検索が可能です。 また、「データ型名」のチェックボックスでもフィルタリングができます。

  • pause_icon / play_icon をクリックすることにより、一時停止と再生が可能です。

トラフィック表示画面で確認したい行をクリックすると、データID別トラフィック画面が表示されます。

データID別トラフィック画面#

データID別トラフィック画面では、そのデータID(データ型とデータ名称の組み合わせ)の直近の時系列データが50個まで表示されます。

詳細画面を開くことで、ペイロードの詳細を表示することができます。

../_images/edge_finder_traffic_details.ja.png

図 36 ペイロードの詳細#

1 時刻(ブラウザーを使用しているローカルPCの時刻)

2 intdashサーバーがこのエッジから1秒間に受信しているデータの個数(1秒あたりの「カウント」の増分)

3 intdashサーバーがこのエッジから1秒間に受信しているペイロードの量

4 データの内容

5 詳細

ヒント

詳細画面の表示は、データタイプによって異なります。以下に例を挙げます。

  • 緯度と経度を含むデータの場合は地図が表示されます。

    ../_images/edge_finder_traffic_lnglat.ja.png

    図 37 緯度と経度#

  • データ型名がJPEGの場合は画像が表示されます。

    ../_images/edge_finder_traffic_jpeg.ja.png

    図 38 JPEG#

  • データ型名がGeneral Sensorの場合は数値が表示されます。

    ../_images/edge_finder_traffic_geneal.ja.png

    図 39 General Sensor#

  • 内容の表示ができないデータタイプの場合は、バイナリーデータが0と1で表示されます。

    ../_images/edge_finder_traffic_binary.ja.png

    図 40 バイナリ表示#