2.3. カスタム開発範囲

Terminal System 2は、アプリケーションおよびOSのカスタマイズが可能です。主なカスタム開発範囲は以下のとおりです。

重要

Terminal System 2をカスタマイズする場合、プリインストールされたソフトウェアが予期しない動作をする可能性があります。 特に、カーネルコンフィグの変更はシステム全体に影響を及ぼすため、カスタマイズを行う場合には必ず動作確認を行ってください。

アプリケーション開発

Docker Composeのmeasurementプロジェクトで利用するコンテナや、カスタムプロジェクトのコンテナアプリケーションを開発可能です。

OS開発

カーネルコンフィグの変更、カーネルモジュールの追加、パッケージの追加・変更、カスタムsystemdサービスの追加などが可能です。

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図 10 Terminal System 2の主なカスタム開発範囲

アプリケーション開発については アプリケーション開発 を、OS開発については OS開発 を参照してください。