1.1. 準備

素早く簡単に試せるTerminal System 2のカスタム開発のチュートリアルについて説明します。

このチュートリアルでは、以下の準備が必要です。

エッジコンピューター

ユーザーガイドの「プロビジョニングと事前設定」 の手順でセットアップされたエッジコンピューター。 SSHログインの設定をしておいてください(ただし、MenderにTroubleshootingアドオンを導入している場合は、リモートターミナル機能を使って操作できるためSSHログインの設定は不要です)。

このチュートリアルでは EDGEPLANT T1 を利用します。拡張ストレージとしてSSDの搭載が必須です。

Menderサーバー環境

ユーザーガイドの「プロビジョニングと事前設定」 の手順でセットアップされたMenderサーバー環境。

開発用PC (プラットフォーム: Linux / Mac)

Mender用のアーティファクトを作成するために mender-artifact ツールをインストールしておく必要があります。