3.1. 拡張仕様で定義する必要のある項目

3.1.1. メッセージのフォーマットとパース

ENCODING層の拡張仕様は、iSCP メッセージをバイナリまたはテキスト形式へフォーマッティングする方法と、 バイナリまたはテキスト形式で表されたメッセージを iSCP メッセージにパースする方法を規定する必要があります。

3.1.2. フォーマットのタイプ

ENCODING層の拡張仕様は、iSCP メッセージをバイナリまたはテキスト形式へフォーマッティングします。

TRANSPORT層で定義される拡張仕様は、テキスト形式で定義された拡張仕様を UTF-8 エンコードしてバイナリ形式として使用したり、 バイナリ形式で定義された拡張仕様を Base64 エンコードしてテキスト形式として使用するなど、拡張仕様をさらにエンコードして使用する可能性があります。 そのような変則的な仕様については、TRANSPORT層の拡張仕様において定義されなければならず、ENCODING層の拡張仕様で規定する必要はありません。