10. 過去データを再生する#
10.1. 過去データの種類#
Stored Dataは3種類あります。
- Measurements
各計測の開始から終了までのデータ
- Markers
計測に付けられたマーカー
- Captures
必要に応じて、計測から時間範囲を指定して切り出したデータ。詳しくは 時間指定記録Captureの作成 を参照してください。
10.1.1. Measurements#

10.1.2. Markers#
他のアプリケーションを使って計測に付与されたマーカーが表示されます。タグ(キーと値の組み合わせ)がある場合は、それらも表示されます 。

10.1.3. Captures#
データ項目にマウスオーバーすると、 編集ボタン、
削除ボタンが表示されます。
Captureの作成方法は 時間指定記録Captureの作成 を参照してください。

10.2. 過去データの再生#
コンテンツメニューより[Stored Data]を選択します。
Measurements/Markers/Capturesを選択します。過去の計測が日付順に表示されます。
表示したい計測を選択します。
注釈
Captures一覧
Capturesの一覧には、自分(自分のユーザーアカウント)が作成したCaptureと、エッジアカウントにより作成されたすべてのCaptureが表示されます。 他のユーザーアカウントにより作成されたCaptureは表示されません。
10.3. 過去データの検索#
10.3.1. 期間で検索する#
日付の表示されるエリアをクリックし、期間を設定します。期間の設定方法は3つあります

プリセットされた時間範囲を選択。「今日」「昨日」「直近7日」「先週」など、相当する期間を左側のメニューから選択できます。
10.3.2. 一覧での検索#
Measurements一覧では、計測のUUID、計測名、エッジ名で検索できます。
Markers一覧では、マーカー名、エッジ名、タグの値で検索できます。
Captures一覧では、キャプチャーの名前で検索できます。

10.4. 再生時間範囲の指定#
任意の時間範囲を指定して、計測データの再生ができます。
タイムラインコントロールの[Preview Stored Data] を選択します。
過去データの期間を指定するにはAbsoluteモードやQuickモードがあります。
10.4.1. Absoluteモード#
開始時間を基準とする指定方法です。
[Preview Stored Data]画面にて、表示させたい過去データの開始日時、再生期間を入力します。
[OK]を選択します。データがロードされると、設定されたStart時刻からデータが再生されます。

[Start]具体的な開始時刻を入力します(秒まで設定可能)
10.4.2. Quickモード#
現時刻を基準とする指定方法です。現時刻から直近の1分間から1時間前の期間を設定できます。
[Last〇〇]を選択して、[OK]ボタンを選択します。

10.5. 時間指定記録Captureの作成#
データの開始時刻と終了時刻を指定し、Stored DataのCapturesに登録できます。 時間指定の方法は2つがあります。
10.5.1. 方法1: 直接入力#

Captureに登録したい開始終了日時とCapture Nameを入力し、[OK]を選択します。

登録したCaptureを選択すると、データの再生が開始されます。
10.5.2. 方法2: タイムラインで指定#
タイムラインで計測内の任意期間を指定できます。
注釈
タイムラインで指定期間を調整
開始と終了時刻の任意調整
緑のカーソルをドラッグして区間を微調整し、Create a Captureボタンを選択します。

指定期間の長さを保ちながら調整
カーソルの間の薄緑エリアをドラッグして左右にずらします。指定期間長さを保ちながら、開始や終了時間の調整ができます。

注釈
Captures一覧
Capturesの一覧には、自分(自分のユーザーアカウント)が作成したCaptureと、エッジアカウントにより作成されたすべてのCaptureが表示されます。 他のユーザーアカウントにより作成されたCaptureは表示されません。