7. 動画データを管理する - Media Explorer#
Media Explorer v1.1.0
Media Explorerを使用すると、サーバーに保存された動画を一覧表示することができます。 また、動画を再生したり、MP4やJPEGに変換したりできます。
7.1. 動画データを表示する#
Media Explorer(
<ベースURL>/media/
)を開きます。 intdashアプリケーションをすでに開いている場合は、画面右上の ボタンでMedia Explorerに移動することもできます。intdashサーバーに保存され、自動的にストリーミング形式に変換された動画の一覧が表示されます。
動画一覧では、計測の基準時刻により並べ替えることができます。 また (フィルター)をクリックして計測UUIDを入力することにより、ある計測に含まれる動画だけを表示することができます。
動画をJPEGやMP4に変換済みの場合は、「intdash.jpg」や「intdash.mp4」というリンクが表示され、クリックするとダウンロードすることができます。 詳細については MP4/JPEG形式で動画をダウンロードする を参照してください。
[詳細]をクリックすると、その動画の詳細が表示されます。
- UUID
動画のUUID(計測のUUIDではありません)
- 撮影時刻
動画の開始時刻と終了時刻(計測の中の動画の部分だけの開始と終了を示しているため、計測の開始と終了には一致しません)
- 再生時間
動画の長さ
- ステータス
計測内に含まれる動画は、intdashサーバーに保存されると自動的にストリーミング形式に変換されます。その変換ステータスが表示されます。
- コーデック
動画コーデック
- 解像度
動画の解像度(幅x高さ)
- フレームレート
動画のフレームレート(FPS)
- 作成日時
サーバー上に動画データが作成された時刻
- 更新日時
サーバー上の動画データが更新された時刻
- MP4/JPEG
この動画をMP4またはJPEGに変換することができます。 詳細については、 MP4/JPEG形式で動画をダウンロードする を参照してください。
7.2. MP4/JPEG形式で動画をダウンロードする#
動画をMP4やJPEG形式に変換してダウンロードすることができます。
MP4やJPEGの解像度とフレームレートは、元のデータと同じです。 JPEGに変換した場合は、フレームごとにファイルが作成されます。例えば15FPSで10秒の動画であれば、150個のJPEGファイルが作成されます。
Media Explorerで動画の[詳細]をクリックします。
[MP4データ作成]または[JPEGデータ作成]をクリックします。
しばらく待つと、動画がMP4またはJPEGに変換され、サーバー上に保存されます。
[MP4をダウンロード]または[JPEGをダウンロード]をクリックします。
変換結果はサーバー上に保存されているため、何度でもダウンロードできます。JPEGに変換した場合、複数のファイルをまとめたzipファイルとしてダウンロードされます。
JPEGのzipファイルには、JPEGファイル、video.json(動画についての情報)、jpeg.json(JPEGデータについての情報)が含まれます。
JPEGファイルのファイル名は、「<連番>_<動画開始からの経過時間(マイクロ秒)>.jpeg」です。例:
1_0.jpg
2_66728.jpeg
3_133456.jpeg
4_200184.jpeg
5_266912.jpeg
...
例えば、「2_66728.jpeg」は、2フレーム目で、動画開始から66728マイクロ秒後であることを示します。
MP4/JPEGの[削除]をクリックすると、変換結果のMP4/JPEGデータはサーバーから削除されます。