5. エッジの現在の状態を確認する - Edge Finder#

Edge Finder v2.6.0

5.1. エッジの一覧を表示する#

エッジがオンラインであるかを確認したり、エッジからintdashサーバーに伝送されているリアルタイムデータを簡易的に確認したりするには、Edge Finderを使用します。

Edge Finder( <ベースURL>/edges/ )を開きます。 intdashアプリケーションをすでに開いている場合は、画面右上の applications ボタンでEdge Finderに移動することもできます。

エッジ一覧では並び順の変更やフィルタリングが可能です。 エッジの一覧を表示する を参照してください。

注釈

iOSアプリケーションintdash Motionを使ってデータを送信すると、ユーザー名と同じ名前(または「ユーザー名_edge」)のエッジアカウントが自動的に作成され、そのエッジアカウントを使ってデータが送信されます。

エッジ一覧画面の表示は以下の通りです。

../_images/edge_finder_top.ja.png

図 12 エッジ一覧画面#

1 エッジの名前(エッジに表示名が設定されいる場合は表示名)

2 接続ステータス( online_icon 青:オンライン、 offline_icon グレー:オフライン)

3 エッジの名前

4 説明

5 このエッジが最後にintdashサーバーと通信した日時

6 このエッジが最後にintdashにログインした日時

7 並び順の変更

8 文字列による検索(UUID、名前、表示名、説明による検索ができます。スペース区切りで複数の文字列を入力するとAND条件になります。)

9 タイプまたは接続ステータスによるフィルター( filter_icon

ヒント

接続ステータスはintdashとの通信の有無により判断しています。最新の接続ステータスが画面に反映されるまでに15秒程度の時間がかかることがあります。

ヒント

並び順の変更、文字列検索、フィルター指定を行うと、ウェブブラウザーのアドレスバーに現在の一覧のURLが表示されます。このURLをブックマークしておくことにより、次回も同じ指定で一覧を表示することができます。

5.2. トラフィックを確認する#

Edge Finderで[トラフィック]をクリックすると、エッジからintdashサーバーに伝送されているデータをリアルタイムに表示することができます。

注釈

  • ここで確認できるのは、データのタイムスタンプ、ID、タイプ、チャンネル、カウント、一部のペイロードのみです。

  • エッジとintdashサーバー間の疎通を簡易に確認したいときに本機能を使用してください。 実用的なデータの可視化には、Visual M2M Data Visualizerを使用してください。

5.2.1. エッジトラフィック画面#

../_images/edge_finder_traffic.ja.png

図 13 トラフィック画面#

1 時刻(ブラウザーを使用しているローカルPCの時刻)

2 intdashサーバーがこのエッジから1秒間に受信しているデータの個数(1秒あたりの「カウント」の増分)

3 intdashサーバーがこのエッジから1秒間に受信しているペイロードの量

4 計測の開始時刻

5 データの内容

ヒント

  • トラフィック表示画面の「カウント」とは、表示開始後に受信したデータの個数です。

  • ID、タイプ、チャンネルで並べ替えることができます。

  • filter_icon をクリックすることにより、データのID、タイプまたはチャンネルでのフィルタリングが可能です。スペース区切りによるAND条件検索が可能です。

  • pause_icon / play_icon をクリックすることにより、一時停止と再生が可能です。

トラフィック表示画面で確認したい行をクリックすると、データID別トラフィック画面が表示されます。

5.2.2. データID別トラフィック画面#

データID別トラフィック画面では、そのIDの直近の時系列データが50個まで表示されます。

詳細画面を開くことで、ペイロードの詳細を表示することができます。

../_images/edge_finder_traffic_details.ja.png

図 14 ペイロードの詳細#

1 時刻(ブラウザーを使用しているローカルPCの時刻)

2 intdashサーバーがこのエッジから1秒間に受信しているデータの個数(1秒あたりの「カウント」の増分)

3 intdashサーバーがこのエッジから1秒間に受信しているペイロードの量

4 データの内容

5 詳細

ヒント

詳細画面の表示は、データタイプによって異なります。

  • 緯度と経度を含むデータの場合は地図が表示されます。

    ../_images/edge_finder_traffic_lnglat.ja.png

    図 15 緯度と経度#

  • データタイプがJPEGの場合は画像が表示されます。

    ../_images/edge_finder_traffic_jpeg.ja.png

    図 16 JPEG#

  • データタイプがGeneral Sensorの場合は数値が表示されます。

    ../_images/edge_finder_traffic_geneal.ja.png

    図 17 General Sensor#

  • それ以外のデータタイプの場合は、バイナリーデータが0と1で表示されます。

    ../_images/edge_finder_traffic_binary.ja.png

    図 18 バイナリ表示#