ビジュアルパーツのパフォーマンスを確認する

負荷の高いビジュアルパーツを使用すると、Data Visualizer全体のパフォーマンスが悪化することがあります。

新しいビジュアルパーツを開発する際は、実際にビジュアルパーツを使用して負荷を確認してください。

ビジュアルパーツの負荷を確認するには、そのビジュアルパーツを使用してダッシュボードを作成し、リアルタイムデータや過去のデータの再生を行います。このとき、Data Visualizerの負荷状況を示すアイコンが白色であれば問題はありません。

アイコンがオレンジ色や赤色になっている場合は、ウェブブラウザーに高い負荷がかかっています。 実装や設定を見直して負荷を減らしてください。

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図 20 Data Visualizerの負荷状況を示すアイコン

アイコン

ステータス

Data Visualizerの状態

status-normal

Normal

通常の状態。1秒間に30回以上の画面表示の更新が可能。

status-warning

Warning

少し遅い状態。1秒間に10~30回の画面表示更新が可能。

status-critical

Critical

遅い状態。画面表示の更新は1秒間に10回未満。

注意

リフレッシュレートが30HzのモニターでData Visualizerを表示している場合、負荷状況を示すアイコンが常時オレンジ色になるケースがあります。

この場合は、リフレッシュレートが高いモニターを使用してください。 なお、この問題は今後のData Visualizerのアップデートで改善される予定です。